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九州訪問記(熊本)

2014-08-26
先日、高校時代の友人の結婚式があって熊本へ行ってきました。
 
彼は海上自衛官で、僕は 彼が海上自衛官になってからは彼のことをいつも「幕僚長」と呼んでいます。
もちろん本物の海上幕僚長は別の人です。
 
九州に行くのはたぶん高校の修学旅行以来です。
距離は遠いけれど行ってみると大阪まで特急で、そこからはずっと新幹線に乗りっぱなしで、結構ラクに行けるものなんですね。
 
前日は雨だったようだけれど当日は雨にもあたらずよかったです。
海上自衛官の白い制服に身を包み、帯刀して式に臨む姿はとってもカッコよく、高校の教室で放課後一緒に数学のノートを写しあっていたころとはまるっきり別人でした。
海上自衛官のカッコいい制服とか、いい写真がたくさんあるのですが、本人のプライベートな写真なので載せるのはやめときます。
 
そして海上自衛官だけあって、式には自衛隊の方はもちろん、アメリカ海兵隊の少佐やアメリカ陸軍の少佐の方も出席されていました。
ビールたくさん飲んで勢いつければお話できるかなと思ったけれどムリでした。
 
式のあとしばらくすると今度は北国に異動ということで、文字通り全国あちこちに赴任するようで、なかなかたいへんだと思うけれども、幕僚長 どうぞお幸せに!!

氷室京介のライブに行った

2014-05-12
5月10日の土曜日、福井フェニックスプラザにて氷室京介のライブがあってチケットがとれたので行ってきた。
席はかなり後ろのほうだったが。。。

初めてだったのでどんなんだろうと楽しみに入っていったのですが、やっぱりカッコいいですねー

あんな声で歌えたらそりゃあ気持ちいいだろうなー、とつくづく思った。
それにしても53歳であんなド派手なライブができるもんなんだなあ。
公演日程見たら2,3日おきに各地をまわっている。体力もいるよね、これ。
客席で立ってみているだけでも疲れたというのにww

会場でたまたま先日お世話になったお客様にお会いしたのですが、その方も若い。
前に仕事でお世話になったときから若々しいなあ、と思っていたのだが、氷室京介のファンでしたか。
どおりで若々しいはずだと妙に納得した。

スカッとしていい気分になれた時間でした。
またチケットとれたら行こう。

一人の解釈で国のかたちは変わるのか

2014-05-09
今年もゴールデンウィークがあっというまに過ぎ去りましたが、今年は憲法記念日をはさんで憲法改正が例年よりとても注目されていますね。

理由は言うまでもなくお分かりだと思います。テレビや新聞でも最近は毎日のように集団的自衛権の行使についての記事が載っています。


・安全保障環境は現行の憲法制定時から大きく変わっている。
・同盟国が攻撃を受けているときに日本がそれに対して攻撃できなくてよいのか。

このような実際上の不都合があるということで、わが国の首相は年内にもこの国のかたちを変えようとしています。



僕は、改憲したいのならば真正面から明文改正すべきだと思う。
国のかたちを大きく変える要素をふくむ事柄を、解釈変更だけでなんで変えられるのだろうか。

解釈変更には十分議論を尽くすと言っているが、「議論を尽くす」と繰り返しているうちに、いつの間にか「議論は尽くした」ことになって、閣議決定に至るのではないだろうか。
解釈によって変えることは明文で変えることの何倍も危険なことであると思います。
そもそも「解釈改憲」などという言葉で表現されていること自体が、いかに矛盾しているかを物語っていると思う。



「戦争のつくりかた」という本があります。http://sentsuku.jimdo.com/
ちょっと読んでみてください。国家がどのように戦争に向かっていくのか、たいへん的確に書かれていると思います。
本の冒頭数ページがおどろくほど現在の状況にあてはまります。もちろん、首相が戦争を目指しているなどとは思いません。でも解釈が独り歩きすることがどれだけ危険なことか、この本はよく伝えてくれていると思います。

そんな大げさな…と言われるかもしれないけれど、土台が変われば矢じるしの向く方向なんて結構簡単に変わってしまうものじゃないですかね。そしていったん大きな矢じるしの示す方角が変わればその後少しずつ変わっていく一つ一つの事柄なんてあまり気にされなくなってしまうものだと思う。



実際、安倍首相は当初、「まずは改憲手続を定めた96条の改正を目指す」と言っていたのにそんなことはすっ飛ばしていつの間にか憲法解釈を変えると言っています。いまでは96条の改正議論など全く耳にしません。

そして、
集団的自衛権の行使は認めても「必要最小限度の範囲内」にとどめる。
「地球の裏側まで戦いに行くことはない」と。

でも最近のニュースでは「集団的自衛権の行使の対象国は絞らない」という方針と伝えられています。

必要最小限度の範囲内での行使って?
こんなのは何も言っていないに等しい。

それにしても、「憲法で禁じられている」という、長年にわたり言ってきた事柄を、安全保障環境が変化しているからということで閣議決定によって変更するというのはなんちゅう荒業だよ。



改憲手続を経た改憲ならば、必ず国民投票を経ます。政府は議論を尽くすというが、政府の解釈を変えることについて国民が制度上どれだけ議論に関与しうるのだろうか。

憲法で国のかたちは決まります。憲法96条では改憲手続が定められているけれど、そこでは、この国のかたちを決める憲法を変えるのは国民の意思によらなければならないことがはっきり記されています。
解釈改憲には国民の意思決定過程を反映させる工程がどこにも担保されていない。

解釈改憲・・・憲法の手続きによらずに憲法を変える・・・どこかの国では憲法違反は首相を失職させるほどの重大事だそうだが。

「永遠の0」を読んで

2014-01-18
いま劇場公開されている映画「永遠の0」の原作本を読んでみました。
先日ラジオで作者の百田氏はこの作品を書いた理由についておおよそ次のような趣旨のことを述べていました。

最近の若い人たちは「もう死にたい」と軽く口に出していうけれど、ちょっと時間をさかのぼれば、家に帰って家族の顔を見ることができるかどうかすらわからず戦争に行った人たちがいた。
それは決して遠い昔のことではなく、少し前の、自分の父母・祖父母の時代に実際にあったことである。
何事もなく家に帰って家族に会うという、当たり前すぎることができない時代があったのである。
あと10年もすれば当時のことを知る人たちはほとんど世を去ってしまう。
いま、あの時代のことをもっと若い人に知ってほしかった。

映画化されているのは知っていたけれど、どんな話なのかなあ、程度にしか思っていなかったのですが、原作者のラジオでの会話を聞いて、原作本を買って読んでみたくなって一気に読んでしまいました。

話の展開もとても面白かったけれど、それと同時に、当時の零戦の特攻隊員・特攻要員の内面の気持ちを、フィクションであることを忘れてしまうほどに生々しく詳細に表現していると思いました。

読めば読むほど、かなりの時間をかけて取材などを重ねて書かれたものであろうと推測されました。

これが映画でどのように表現されているのか、とても気になるなあ。
是非映画館に行ってみたいと思います。

映画はまだ見てないけれど、原作本はとってもおすすめです。
是非読んでみてください。

新年明けましておめでとうございます

2014-01-03

  謹んで新年のご挨拶を申し上げます
 
 
 旧年中は格別のお引き立てを賜り、心より感謝申し上げます
 今年も引き続きお付き合いのほど よろしくお願いいたします
 
     平成26年1月                        
司法書士・行政書士 前川事務所       
代表 前川貴志      
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